絵上手い人多すぎ!
pixiv、Twitter、上手い絵が溢れています。
おまけに、一体どんな苦労をして描いてるのかと思ってプロフィールを見たら、まだ10代だったり。
凹みますね。妬きますね。焦りますね。わかります。
「自分の絵なんて要らないんじゃないか」って思っちゃいますよね。
しかし、これは逆にチャンスです。
Contents
絵上手い人多すぎな理由
絵上手い人多すぎな理由は、今の時代「絵が上手くなるだけなら、やり方さえ間違えなければ時間の問題だから」です。
- 今はネットの時代→ネット検索だけで絵が上手くなるために必要な情報が揃う
- SNSが広まって気軽に絵を公開できる→絵が上手い人の露出が増える
- デジタルの普及→きれいな絵が簡単に描ける
多すぎ!と感じるのも当然と言えます。
10万以上が当たり前だった液タブも数万で買えるようになって、デジタルへの参入がしやすくなったのもあるのでは?と思います。デジタルが苦手だったわたしも、液タブを使って絵の上達が加速しました。
時間の問題と言っても、10代でもすぐ上手くなれるくらい、早くて絵を始めて1年で絵の仕事ができるレベルになれます。
参考記事≫絵の上達にはどれくらいの期間がかかる?
何年経っても絵を始めた頃と変わっていない人は、やり方を変える必要があります。
わたしがやった、絵が上手くなるやり方はこちら≫【実体験です】最速で絵が上手くなる方法【独学でOK】
絵上手い人多すぎなのがチャンスな理由
絵上手い人多すぎなのが、逆にチャンスであるという理由は以下。
✔絵上手い人多すぎだとチャンスな理由
- 逆に絵が上手いことに価値がなくなる
- 「こだわり」を持てば楽勝
- 参考にするお手本がたくさんある
絵上手い人多すぎ!=逆に絵が上手いことに価値がなくなる
絵が上手い人がゴロゴロいると、絵が上手いということそのものの価値は低くなってきます。
Twitterを見ていて、「この人こんなに絵が上手いのに、なんでこんなにフォロワー少ないの!?」って思ったことあるかと思いますが、その原因もこれです。
「絵が上手=人気絵師」「絵が下手=人気がない絵師」は完全に間違い。
また、絵を仕事にしたいという人も、絵の上手さはそこまでなくても仕事にできている人は山ほどいますので安心してください。正直「この人プロなのにあまり絵上手くないな」って思ったことありますよね。わたしも絵が下手なのに仕事ができたうちの一人です。
となると、そんなに絵が上手くならなきゃと思う必要ってあるのか?という話です。
絵の上手い下手を気にするべきではない。じゃあ何を気にすればいいのか?というのを以下で説明します。
絵上手い人多すぎ!=「こだわり」を持てば楽勝
実は絵を見る人は、「絵が上手い人の絵が見たい」のではないのです。
正解は「自分の好きな絵を描いている人の絵が見たい」です。
「こんな絵が見たいのに・・・」って思っている人の前に、そっとその絵を置いたら、多少下手でも大喜びされます。pixivで言うと、光の速さでブクマといいねをつけてもらえます。
絵が上手い人がゴロゴロいると、絵が上手いだけでは誰も興味を持ちません。完全に埋もれます。目立つ絵描きというのは、何かしら「こだわり」を持っています。
絵があまり上手くなくても、こだわりを持つだけで人気絵師になるということは可能です。
今の10代しか描かない版権の絵を無理に描いて勝とうとしていませんか?オッサンにはオッサンにしか描けない、オッサンにしか刺さらないものがあることを理解すべきです。
続きはこだわりについて詳しく書いたこちらの記事をどうぞ≫人気絵師になるにはこだわりを持て。誰でもできる方法
この「絵上手い人多すぎ」な状況下こそ、「こだわり」一つでのし上がる至上の楽しみを味わうことができます。
事実、わたしもあまり絵が上手くない方なのに、好きなものばかりにこだわって描いた結果、pixivでフォロワー4万人になることができました。
絵が上手くても目立たない中、今後もSNSで求められるのは、他の人には描けないものが描ける絵師です。
絵を検索して「なんでこれ誰も描かないの?自分は見たいのに!」って思ったら、それをたくさん描きましょ。同じ趣味の誰かに絶対刺さります。
絵上手い人多すぎ!=参考にするお手本がたくさんある
極論、絵は上手い人の思考を盗むだけで上手くなれます。
「今いる絵が上手い人は、みんな絵が上手い人の思考を盗んで上手くなった人である」と言っても過言ではありません。
参考記事≫好きな絵師の模写はパクリ?好きな絵師と仲良くなるべき理由
つまり、絵上手い人多すぎ!=参考にするお手本多すぎ!っていうこと。
これはたくさんの人をお手本にするべきという意味ではなく、これだけお手本となる絵師がいれば、探せば一人は「この人の絵超好き!!!!!」と惚れ込める人が見つかるってことです。
そういう絵師を見つけた人はラッキーで、その絵師に嫉妬心が湧いたらもっとラッキー。理由は↓の記事で解説しています。
絵の上手い人が年下だったりすると嫉妬する気持ち、よくわかりますが、全部チャンスに変えることができます。
まとめ:絵上手い人多すぎるのは、逆にチャンス。
以上、絵上手い人多すぎるのは、逆にチャンスだという結論になります。
「自分の絵なんて要らないんじゃないか」と思う方は、要らないと思われる絵を選んで描いてしまっているだけ。誰に媚びる必要もありません。まずは自分を絵を見る人の一人と捉え、「自分が見たい絵」を描いてみてください。同じ趣味の人に一人刺されば、「あなたにしか描けない絵」という価値が発生。まずはそこからです。