絵を描くことが好きで、絵を描く仕事に就きたいけど本当にやっていけるか自信がない。
プロになってから後悔するのは嫌だし、今すぐ簡単に仕事を経験してみる方法ってないの?
そういう人は「SKIMA」「ココナラ」などのサービスを使ってみよう!
✔この記事を書いているわたしは
- 底辺からpixivフォロワー3万人(2020.1時点)レベルに上達
- 絵の仕事の経験あり。その結果、プロにならず趣味絵描きライフを謳歌する道を選ぶ
Contents
迷うならまずイラストの仕事を経験した方がいい理由
「自分はプロに向いているかわからない・・・」
「普通のサラリーマンになっちゃったけど、プロになる夢に未練がある。でも失敗したらどうしよう・・・」
そんな方は、『お金を条件に、依頼を受けて絵を描いて納品する』という一連の流れを1度は経験してみれば、迷いがなくなります。
- わたしのように「もうやりたくない。プロにならなくてよかった」と思ったら→趣味と割り切ってお絵描きライフを謳歌
- 「もっとやりたい」と思ったら→そのまま仕事を増やしフリーランスとして生計を立てるorイラスト専門学校などに進んで就職を目指す
シンプルにこれでOK。
独学か、イラスト専門学校に行くべきかで悩んでいる人は↓の記事を読んでみてください。
・【比較】絵は独学?美大や専門学校に行くべき?【独学組が解説】
ちなみに、わたしも昔は絵の仕事をすることに憧れていましたが、一度経験した結果、プロにならなくてよかったとわかりました。もうやりたくないってハッキリ言えます。
詳しくは↓の記事で解説していますが、「人に求められた通りの絵を描く」ことの大変さを痛感したわけです。
誰でもイラストの仕事を経験できる方法
じゃあ誰でも仕事を経験できる方法はあるのか?というと、あります。ネット上で完結できる方法が。
それが「【SKIMA】 」「ココナラ 」のようなサービスです。例えば「500円でSNSのアイコン描きます」などの仕事を、個人で簡単にはじめられます。サービスを利用することでお金のやり取りなども簡単に、安心して行えるわけです。
依頼を受け、作品を納品するまでの流れは、フリーランスのイラストレーターと同じことを体験できると言えます。
✔誰でもイラストの仕事を経験できる方法
- 方法その①:「SKIMA」「ココナラ」で、依頼者側になる
- 方法その②:「SKIMA」「ココナラ」で出品する
- 方法その③:SNSで募集する
イラストの仕事を経験する方法その①:「SKIMA」「ココナラ」で、依頼者側になる
これなら絵が描けなくても、売れなくても誰でもできます。
実は自分が出品者側にならなくても、購入するだけで勉強になるんですよね。例えば、下記のようなことがわかります。
- 絵の依頼から完成までの流れがわかる
- 依頼者と絵師との間の具体的なやり取りがわかる
- 依頼者の気持ちがわかる
- 絵師の対応が勉強になる(良い対応も、悪い対応も)
絵師側の気持ちは想像でしかわからないですが、「自分が絵師側をやるとしたらこうすればいいのね」というのが見えます。
また、「この絵師さん神対応だなー、また頼みたくなるな」っていう人に当たればマネできますし、「こういう絵師には頼みたくない」と思う人は反面教師にできます。
おまけ:絵の添削サービスもある
実は「あなたの絵を添削します」などのサービスも出品されており、下記リンクから「添削」で検索するとたくさん出てきます。
【SKIMA】 ココナラのクリエイターに依頼する自分の絵のどこを直していいかわからない、という悩みを持つ方はそういったサービスを利用するのもよいでしょう。
イラストの仕事を経験する方法その②:「SKIMA」「ココナラ」で出品する
依頼者側の立場で経験してみてからでもいいですし、やる気があるならとりあえず自分にもできそうなものから出品。
なかなか購入されなければ売れている人を参考にして、依頼したくなる文章や作品サンプル・適正価格を探ることができます。
トラブル回避のための条件の提示も学ぶ
また、トラブルにならないための条件の提示を学ぶことも重要でして、フリーランスのイラストレーターには必須です。
例えば、依頼者の中には何回にも分けてリテイクする人や、最終段階になって一から描き直して欲しいと言い出す人もいます(企業にもいます)。絵師側としては発狂もの。それに対し、リテイクの回数制限を明記し、「リテイクの際は複数の箇所を同時にご指摘ください」と書くなどの対策のことです。
慣れている人はリテイク回数や著作権の譲渡などの条件をしっかりと提示しているので、参考にするといいでしょう。
イラストの仕事を経験する方法その③:SNSで募集する
Twitterなどで「フォロワーさんのアイコン描きます」など企画して、希望者・条件を満たした人のアイコンを無償で描いてみるのも手。
無償だと気軽にやれるメリットがある反面、仕事でやる真の大変さは実感できないのがデメリットですね。
例えば購入者を満足させられないと、お金を貰っても気持ちがよくないものですが、無料だと「タダだし文句言わないでね」で済んじゃいます。
なので、プロを目指す方はぜひお金を絡めて仕事としてやってみるべき。集客をTwitterやpixivでやって、「SKIMA」「ココナラ」などを通して仕事としてやり取りするといいですよ。
「SKIMA」か「ココナラ」か?未経験でもイラストの仕事ができるサービスを比較
同様のサービスはたくさんありますが、その中でも知名度があり、イラストや漫画の出品が可能なサービスとして「【SKIMA】 」と「ココナラ 」の2つを紹介します。どちらも無料で登録できます。
SKIMA
- 最低出品価格:1,000円~
- 手数料:15%
SKIMAの方がイラストに特化しているので、イラストを目的としている人にはより使いやすく、出品者のレベルも高い印象。
きた依頼に対して、まず「承認」「拒否」を選択できるのも魅力。スキルやスケジュール的に無理な依頼は拒否できますし、怪しいユーザーは排除できます。
売り上げ額に応じて手数料が引かれるのですが、SKIMAは手数料が安いほうなのがメリットですね。
今なら新規登録で300円分のポイントがつきます。
個人間イラストオーダーメイドサービス【SKIMA】ココナラ
- 最低出品価格:500円~
- 手数料:10~25%(取引価格5万円以下の場合25%)
ココナラはイラスト以外にも「電話で悩み事を聞く」など様々なスキルを出品可能。
SKIMAより500円安く、より安い価格から手軽に試してみることができます。
ただし5万円以下の取引価格では手数料は25%と、SKIMAより高くなります。
オンラインで完結するため、外出することも相手に会うこともなく利用できるというサービスの特性により、コロナ禍では需要が急激に伸びているそうです。
これからますます「オンラインでの受発注」は注目され、人々の生活に必要不可欠のものになっていくと言われています。
・【比較】絵は独学?美大や専門学校に行くべき?【独学組が解説】