絵の教本20冊買ったけど上達しない。もっと自己投資が必要だな。「絵 上達 本」で検索っと・・・。
これ以上買っても無駄だよ
えっ?!
絵の教本にいくらお金をかけても無駄です。
他サイトでは、とにかくおすすめばかり紹介してますが基本的にステマです。
なので、この記事ではわたしが買って失敗した本と、投資して本当に役に立ったものだけ紹介。
✔この記事の内容
- 絵の教本にお金をかけても無駄な理由
- 本当に投資するべきはこれ
✔この記事を書いているわたしは
- 独学で底辺からpixivフォロワー3万人レベルに上達
- 上達するまでに買った教本は20冊ほど
「絵が上達する本」は買っても無駄な理由
「絵 上達 本」などで検索するといくらでもでてきます。買うか検討した本があと20冊はありましたが、pixivフォロワー3万人になった今思うのは「買わなくてよかった~」。
何年たっても上達しない原因は、知識以外にある
極論、絵は上手い絵から技術を盗むだけでも描けます。
何年たっても上達しない人に足りないのは知識ではないので、「絵が上達する本」を何冊読んでも変わりません。
✔重要なのは
これらは全て、教本を1000冊読んでも得られません。
「絵が上達する本」を買わなくても、知識は無料でネットで手に入る
知識はタダでネットに落ちている
ブログ、youtube、pixivなどに投稿された講座。本より参考になるものが山ほどあります。
さらに当ブログに書いてある内容を隅から隅まで読めば、わたしが底辺から上達するに至るまでの経験、思考を全て知ることができます。完全無料なのでぜひどうぞ。
「絵が上達する本」を買うだけで、上手くなったと勘違いする
買っただけ、読んだだけで上手くなった気分になるというあれ。
下の記事でも書きましたが、自分は下手だと気づいた方が上達できます。
こんな「絵が上達する本」は買ってはいけない
買ってはいけない「絵が上達する本」①:「〇〇の描き方」系
何を描くにも描き方は基本同じで、資料を見て特徴をつかんで描くだけ。
「手」「足」「服のしわ」とか1冊ごとに細かく分かれている本はいくら集めても無駄で、人体について何か買うなら人体解剖の本1冊で十分でした。
買ってはいけない「絵が上達する本」②:ポーズ集
ポーズ集は要りません。
買ったことはあるけど、ろくに使わないまま全部売りました。「いつか使うだろう」でいつかは来ないパターンです。
いろんな角度からの写真を集めたポーズ集もありますが、立体把握には実際の立体物を見るのに敵わないんですよね。
アニメやドラマの一時停止で、使えるポーズの引き出しは無限にできます。アニメと同じポーズを可動式フィギュアにとらせて色んな角度で見たら立体把握も完璧。
詳しくは↓の記事で解説しています。
・立体的な絵を描くにはポーズ集ではなく、リアルなデッサン人形。
買ってはいけない「絵が上達する本」③:「プロが勧める」専門的すぎる本
「プロが勧める本」なら安心と買ってしまいそうですが、危険。
簡単な話「プロにとっての初心者向け情報」と「初心者が必要としている情報」が同じか、という話です。
プロが本気で勧める専門的な本は確かに良書ですが、難しすぎ。しかも値段も高すぎで、多くは地雷です。
投資すべきは「絵が上達する本」ではない。本当に投資するべきは?
「絵が上達する本」を買うくらいなら、絵を描きやすくする道具を買え
- 描きやすいペンタブ
- 動作のスムーズなパソコン
- 描きやすいお絵描きソフト
- 左手デバイス
- 机やイスなど
一言でいうと「描きやすくする」ことへの投資が最も重要。
参考記事:・【コレだけでOK】絵描き歴8年が選ぶ、買ってよかったもの
すでに描きやすく、効率的に作業できている人ならお金をかける必要はありません。
絵の教本って1冊2,000~3,000円前後しますよね。20冊も買えば4~6万以上。それなのに、大して読まず積んだままの本も結構あるはずです。
それなら板タブを液タブに変える、重くなったパソコンを買い替えるなどしたほうがずっといいです。
絵の教本は読まなくなったら終わりですが、絵を描く道具は常に使い続けるわけですから。
「絵が上達する本」を買うより、資料と燃料を買え
- 資料
- アニメ
- 漫画
- フィギュア
資料は基本ネットで十分です。Googleの画像検索でもいいですが、より質のいい画像を見るにはPinterest(ピンタレスト)がおすすめです。プロもよく使っています。
どうしても足りない時だけ買えば十分です。例えば人体解剖の本。
また、燃料不足を防ぐためアニメや漫画、実写などでインプットは欠かせません。
・〇〇がなかったら萌え絵は何も描けないと言っても過言ではありません。
可動式フィギュアを1つは持っておけ
可愛い可動式フィギュアは教本20冊分以上の価値。
✔可動式フィギュアの活用方法
- 色んな角度でじっくり眺める
- 資料(ポーズをとらせ、見ながらアタリを描く)
- 練習道具(ポーズをとらせて色んなアングルで描く)
①色んな角度で眺めるだけで「普段見慣れない角度」のイメージ力を強化できます。
「脳内で立体をグルグル回す」というのができるようになると最強。
・amazonで買えるリアルなデッサン人形・可動フィギュアはこちら
「絵が上達する本」を買うより、絵に関係ないことを充実させるべき
- 食事
- 絵以外の趣味
- 絵に関係ない勉強、読書
- 疲れを癒すグッズ
描くのは人間だもの。心と身体という資本への投資も大事。
・絶対に失敗しない、絵描きへのプレゼントはこちら。自分へのご褒美にも